NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会

放課後学習の成果ACTIVITIES

放課後学習の様子

放課後学習に取り組んでいる各学校の様子を写真でまとめました!
魚崎小学校・多門の丘小学校・本庄小学校・住吉小学校・桜の宮小学校の様子を公開中です!ぜひご覧ください。

現在の活動について

放課後学習支援グループでは、放課後に希望する児童が学年ごとに教室に集まり、宿題やそれぞれの学習課題に取り組んでいます。
主に地域から参加したボランティアが個別に付き添い、アドバイスや励ましなど、それぞれの状況に応じた支援を行なっています。
※現在開催している内容は以下の3つのパターンです。

がんばるもん教室

時間

  • 1年生(10月から)・・・14:30~15:20
  • 2~6年生(5月から)・・・15:30~16:20

対象

  • 固定(登録制)各学年5~10名
  • 学力定着に課題のある児童
    ※担任と保護者の協議を経る

指導者

  • ボランティア(登録25名)
  • 時間があれば担任、支援員も参加

プリもん教室

時間

  • 1年生(10月から)・・・14:30~15:20
  • 2~6年生(5月から)・・・15:30~16:20

対象

がんばるもん教室以外で希望する児童

指導者

  • 保護者有志

宿題や段階別に用意された算数や漢字のプリントに取り組みます。保護者有志が採点やチェックをします。

コンピュータールーム開放

時間

  • 15:30~16:20(6年生のみ)

対象

    6年生の希望する児童

指導者

  • ボランティア
  • 保護者有志

パソコンを使って「みんなの学習クラブ」というソフトを活用し、自主的に取り組みます。小学校で履修すべき内容を確認するなど、中学校入学後を意識した学習を行います。ボランティアや保護者有志の主な役割は見守りです。

放課後学習の成果

粘り強く寄り添ってくれるボランティアに心を通わせ、明るく笑顔で取り組んでいます。
自分を認めてくれる存在がいることで自信につながり、なかなか正解が出なくてもがんばることができています。
授業中に積極的に手を上げる場面も見られるようになりました。

学校以外の学習環境が整わないために理解できないことが、諦めたり投げやりな考え方につながっていましたが、支援してもらうことでチャレンジしようとする向上心が芽生えてきます。

取組の様子

2・3年生対象 ボランティアによる個別指導

2・3年生対象 ボランティアによる個別指導「放課後学習ボランティア支援の会」 2・3年生対象 ボランティアによる個別指導「放課後学習ボランティア支援の会」

4年生個別指導/個別ファイル

4年生個別指導/個別ファイル「放課後学習ボランティア支援の会」 4年生個別指導/個別ファイル「放課後学習ボランティア支援の会」

5年生 自主学習/6年生 自主学習

5年生 自主学習/6年生 自主学習「放課後学習ボランティア支援の会」 5年生 自主学習/6年生 自主学習「放課後学習ボランティア支援の会」

オリジナル解答①/オリジナル解答②

オリジナル解答①/オリジナル解答②「放課後学習ボランティア支援の会」 オリジナル解答①/オリジナル解答②「放課後学習ボランティア支援の会」

オアイプリ ストック①/アイプリ ストック②

オアイプリ ストック①/アイプリ ストック②「放課後学習ボランティア支援の会」 オアイプリ ストック①/アイプリ ストック②「放課後学習ボランティア支援の会」

参加者の声

参加した子供の声

  • 皆でやるから楽しい。
  • 何回も怒らず教えてくれるから、わかるようになった。
  • 鉛筆を削ってくれてうれしかった。
  • 宿題出せるから、休み時間遊べてうれしい。
  • 話を聞いてくれるから好き。
  • 学校だから、友達と一緒でうれしい。
  • 学童ばっかりよりうれしい。
  • 学校の先生が次の日に、昨日頑張ってたな、ってほめてくれた。

参加したボランティアの声

  • 一週間の中に、子どもと接して若返る日ができたことは、感謝。同世代だと、思考が偏りつい愚痴しかでないから。
  • 学校の最近の様子がわかり、先生の大変さが以前は理解しがたかったが、今はよくわかり応援したくなる。
  • 子どもの貧困は、つくられた大げさな話かと思っていたが、特異なことではないことがわかり、雇用や氷河期世代などというキーワードが身近な問題になった。
  • 歩いて行ける、自由参加の、1時間ほどの活動が性格にあっている。
  • 道を歩いていて挨拶できる仲間ができた。
  • 学校外で児童に会っても声をかけてくれ、地域の人になれた気がする。
  • 離れて住む孫にしてやりたいことをさせてもらっている。恩は回っていると実感する。
  • どの校区にも必要だと感じている。