NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会

会の紹介NINTRODUCTION

NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会とは?

私たちは神戸市の小学校において、地域ボランティアや学校と連携しながら子どもたちの「放課後学習支援」の運営コーディネートをしているNPO法人です。
通称「がんばるもん教室実行委員会」として活動しています。

より効果的な支援体制を工夫して、悩んでいる子や困っている子の助けとなるように努力しています。同様の支援活動を希望する団体(PTAなど)に対してノウハウを伝える活動にも取り組んでいます。

NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会とは?

大切にしているコンセプト

NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会が大切にしているコンセプト NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会が大切にしているコンセプト

地域が取り組む「放課後学習」

NPO法人 放課後学習ボランティア支援の会代表
今関 明子

なぜ小学校に放課後学習をはじめたのか

私はもともとは、中学生の学習のお手伝いをしていました。
中学に入学し、心機一転、勉強を頑張ろうとした生徒が、小学生の時に理解できていない分数や九九が原因で立ち往生する様を見るたびに、基礎学力の重要性を感じてきました。

そして基礎から復習をするものの、伴走者がいないと、実際の授業理解や成績に結び付くのは難しく途中で学習することに否定的になる生徒たち。

小学生の学習内容は小学生の間に理解できれば!との思いから、放課後に学習する場所を作ることにしました。

放課後学習の概要

毎週木曜日の放課後、1時間。各学年に分かれて、ボランティアの方とマンツーマンで、その日の宿題や授業でわからなかった問題やプリントを解くなど、家庭に帰ってから一人ではできない学習に取り組む。

対象となる児童

家庭的に親と勉強できない環境にある児童、授業についてこられていない児童を、各学年の担任がピックアップし、保護者の承諾を得た児童。指名制が特徴。

教材・学習の進め方

まずは、宿題の計算ドリル、漢字、音読に取り組みます。

指を使いながらの計算や根気のいる百字帳も、一緒にやり、国語の教科書を読むのを聞きます。
計算に飽きて、何回も消しゴムを落とし、拾ってくれるのを待つ子もいます。

宿題が終われば、担任の先生が、授業でやり残したプリントなどをもらい、一緒に仕上げます。

具体的な方法

基本的なルール

開始前、コーディネーターの先生から、朝からの児童の様子や今日のポイントを確認。
(神戸市の場合、生きる力、学ぶ力支援員の先生がコーディネート役を担ってくださいます。学力向上のために配置された先生です。)

各ボランティアさんは、一年間担当学年を決めています。
算数の教科書をお渡ししています。
教室に移動し、「終わりの会」が終わるのを待ちます。

その日により、ボランティアの人数と、児童の数はまちまちなので、様子を見ながら子どもたちの横に座ります。(コロナ対策で、向かい合うことは避けています。)

子どもたちに何からやるかを決めてもらい、一緒に取り組みます。

最後に出席カードにシールを貼り、全体で「さようなら」の挨拶をして終了です。

その後の数分、担任の先生がいらしたら、様子を報告。
世間話を含めた情報交換をして終わりです。
(教室にある電子黒板やエアコンが、私たちボランティア世代には、眩しく見えます。巷で言われる、先生の多忙さを垣間見ることもあります。)

ボランティアの方には一回500円の謝金を学期末にまとめてお渡しします。
(過去3年間は生駒温子助成金、昨年から神戸市子どもの居場所作り助成金より)

放課後学習の効果

当初懸念されていた、居残り学習のようなマイナスイメージはありません。
地域の方が自分とゆっくり向き合ってくれる。
呼びかけたら、返事をして話をきいてくれる。勉強をみてくれる。わからなかったら一緒に調べてくれる。
そんな時間です。

宿題を仕上げ、提出しているので翌日金曜の朝は、とても落ち着いて、自信ある表情をしていると担任から報告を受けています。

校区に住んでいる人と学校、子どもたちを繋ぐ役割にもなっています。

放課後学習の成果のページでは取り組みの様子や参加した児童、ボランティアの声もご紹介しています。